今年に入ってサックス教室はご入会をお待ちいただくぐらいのありがたい状況ですが、忙しくてもサックスの楽しさについハマって夜更かし続きです。30年経ってもサックスでやってみたいことは本当に尽きない。

生徒さんの依頼曲や自分のライブに備えてのトランスクリプト、マイナスワン音源でのアドリブ遊び、もう気付けばいつも外が明るいんです。(笑) 普段はアルト・ソプラノがメインですが、貴重な空き時間にここ数日はテナーで咆哮してます。フラジオ&グロウルで速弾き。はた迷惑でしょうけどね。

レッスンでは初心者からのアドリブをやりたいとのご要望が多いのですが、「理論はあまりやりたくない」「音源に合わせて少ない音からただ合わせるのは楽しくない」「コピーは苦手」などその人の負担となることをなるべく避けて様々なアプローチを試しております。

たとえば理論が大嫌いな人にバークリーメソッドやマイナーコンバージョン、リディクロをどのようなバランスで教えたら混乱を招かずに受け入れてもらえるか、そんなことを考えて朝を迎えたり…。まあどれか一つを用いるにしたってスケールかコードいずれかは強くならないと理解を深められないし、逃げすぎても行き詰まるだけですからね。永遠の課題です。


さてさて、最近「ながらサックス」が気になっています。何かをしながらサックスを吹く、ってことです。何かお行儀が悪く聞こえますが至って真面目にです。

以前からボイスパーカッション・ヒューマンビートボックスとサックスの融合には興味があったのですが、案の定サックスだと口の中にマウスピースが入りすぎて、サックスの音が小さくなってしまうのが気がかり。


今年三月に初来日する予定のPEDROSAXO。スライド・サックスとのデュオもウケます。




あとは何かありますかね、ながらサックス。タップダンスしながらサックスとか!?
練習してみてこれは時間あればできるかな、と思ったのはサックス二本吹きぐらいなものです。(笑)


ボイパ単独でも難しいのにサックスを同時に鳴らしきるのは難しすぎます。初来日ライブの時にはPEDROSAXOによる講座も開かれるようで興味津々ですが、札幌ではないから諦めます。


フルートですが、個人的にはこちらの方が好きだな~。