最近は現在吹奏楽部に入っている、もしくは入りたいという小学生・中学生・高校生のご入会が増えてまいりました。大人の方でも一般の吹奏楽団に所属されている方からのお問い合わせが絶えません。
コンクールに向けて特にお忙しい時期ですから、少しでもお役に立てればという思いで接しております。
昨日は学生さんの試奏に付き添わせていただきました。私自身が欲しいぐらいの素晴らしいサックスでしたし、ご本人もえらく気に入っておられたので、入手できるとことを願っております。
今月海外のオークションサイトeBayで念願のキャノンボール・ファットネックを落札し、土曜日に届きました。出始めの頃試奏したことがあるのですが、その時の好印象のままで、息の通りも良く、太く柔らかい音が出ます。
オリジナルのネック(ポールモリア SUPER VI)と比較して現時点で劣るのはフラジオのレ以上の音域がやや詰まり気味なことぐらい。想定通りファットネックはジョイント部分の外径が狭く、現状のままではゆるゆるなのでリペアに出しました。お忙しい中いつも引き受けてくださり本当に感謝しております。
径が合わないと響きがデッドな音が生じやすいので、径を合わせてもらってさらにどれくらい響くようになるか楽しみです。
今日は珍しく少し時間があったため、ヤマハに行ってきました。ドライバーセットを持参してBUZZの洋白ネジシリーズの試奏です。
カドソン用やヤナギサワ用の在庫がなかったため、ヤマハ用とセルマー用で合うものがないか試しました。
私のアルトサックスはポールモリアなので実際合わせてみないといくら評判が良いBUZZでも手が出せません。
3点支持リング止めネジは残念ながら合うものがなかったのですが、ネック・スクリューとキィ・ガード止めネジは合うものがあり、吹奏感も中低音が落ち着いた感じだったりで購入しました。めったに顔を出さないのに割引もしていただきました。
クラシック用で使用しているリガチャー・ウインスローのラバークッションが痩せてきて、メタルピンやストッパーリングの替えも残りわずかとなってきたので、現在リガチャーを新しいものにしようか検討中です。
購入はしませんでしたが久々にリガフォン(オーケストラ)とアトリエモモ(洋白縦・真鍮横・真鍮菱)を試奏。
装着が面倒なのは性に合わないのでリガフォンはパス。アトリエモモは正直高いですがやっぱり良いですね。ファットネックはジャズに使用して、クラシックはオリジナル・ネックかなと思っていたのですが、もしアトリエモモにするならネックを交換しなくてもいいかなと思います。
私の吹いた感じでは音の明るい順に洋白縦→真鍮菱→真鍮横。マウスピースでセルマーのソロイスト(復刻版)を使用しているぐらいですから、暗くて重厚な真鍮横が一番気に入りました。
本当はプラチナ菱のハート&Babyハートが欲しいのですが、今オーダーしても納期は11月とのこと!
1ヶ月ぐらいなら待てるんですが、4ヶ月は待ちきれないな~(苦笑)
今日はこれからビッグバンド譜をサックス・アンサンブル譜にアレンジです。
こんなに暑いと楽器の練習をしようと思ってもケースから出すまでに一汗かきそうですが、生徒の皆様、頑張りましょうね!