サックスストラップはホームページのマニアックコラムでも触れている通り、スイスのサックスホルダーが気になっていましたが、アルトとテナーの持ち替えに対応するか不安なのと、お腹に当てる部分がどうもオシャレじゃないので購入を見合わせています。
現在使用しているストラップはブレステイキング旧タイプ。
新しいライザも出ていて調節しやすそうですが値段が高いので買い替えはしません。
まだブレステイキングが流行る前から気に入って使用しているのですが、一つだけ気がかりなことがあり、ずっとストレスを抱えていました。
他の方からはそういう症状を聞いたことがありませんが、私の初期のブレステイキング・ストラップ旧タイプは裏地の革(画像③)がすぐ色落ちしてしまうのです。
白いシャツなど着て使用などしたら、即刻首回りに革の茶色が付着してしまいます。
もう我慢の限界なので、以前にカナリヤで買っておいた生地やパーツ(7000円分ぐらい)を使用してストラップをリメイクすることにしました。BIN+WorldでSOIL&"PIMP"SESSIONS 元晴氏のように特注してもいいですが、ジュエリー主体だと高いし、あまりギラギラしたのは好みじゃないので、多少出来は悪くてもまあ自作でいいかなと。
上記画像②と③は逆にし、④は不使用。裏地の茶色の革、内部のクッションなどを必要に応じて除去。
行き当たりばったりで作りましたが、イメージは自分の好きなブランドの服。初期のUNDER COVER、リメイクが得意なvintiandrews・hoodwink、YEAH RIGHT!ミハラヤスヒロ辺りを思い描きながら悪戦苦闘。慣れない裁縫もしたりして何とか出来上がりました。
Aはこげ茶ハート柄のレザー、Bは黒ベア柄のレザー。
Cは背中に回す側でロープにはハンドグリップを装着(実際ストラップを持つ時に使用)
Dは緑の薄汚れたハギレを裏返して使用しポケット状にして内部はリードが入るようになっています。
E内部のストラップベルトにはペンを挿せるようになっており、それを蜘蛛の巣柄のスカーフっぽい素材で目隠し。
Fのリングはロープを巻くことで長さ調節できるように。
全体的に様々なモチーフのボタン、チャーム、ピンなどで装飾。ヤスリでダメージ加工を施しました。
今でこそデザインが少しずつ増えてきたサックスストラップですが、でもまだまだ種類やカラーの選択肢が少ないですよね。自己満足ですがサックスを吹くのがより楽しくなりそうな予感がします。
皆さんも自分だけのストラップを作ってみませんか?
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